2020年6月30日火曜日

ヤンゴンの環状線

こんにちは

ヤンゴンでは市内を一周する環状線があり、時速20キロの速度で1周約3時間掛けて周ります。

IMG_4058.jpg 
↑ ↑
乗車券です。料金は一律200チャット(約17円)で、1日間有効です。
ヤンゴンでは基本的にタクシーやバスなどの車移動の為、電車を利用しての出勤は少なく、定期券などもありません。


IMG_4057.jpg 
IMG_4055.jpg
線路沿いでは物売りの方が占領しており、お菓子や果物を販売してます。
 
基本的に踏切はなく、線路を横切ります。

  
IMG_4056.jpg

また、改札も少なく自由に乗り降りできるようになってます。

また、車内アナウンスは無いので、目的地に着いたかどうかは常に外を見て確認しなければなりません。

現在、ヤンゴン環状鉄道の近代化に向けて日系による整備事業が進められており、通勤/通学での利用や日常生活での利用者が増えることが予想されております。

ご覧いただきありがとうございます。

TAKA


ヤンゴン市内にて住居をお探しなら、VR Myanmarにお任せください。
自社管理物件を多数取り揃えております。
詳しくはhttps://vrmyanmar.net/にてお気軽にお問い合わせください。
現地日本人スタッフが担当させていただきます。



2020年6月22日月曜日

ミャンマーの電気事情


こんにちは

ヤンゴン駐在のTAKAです

こちらのブログでは現地駐在の日本人スタッフが現地での生活を中心にご紹介していきます。


今回は「ミャンマー国内の電力事情」についてご紹介していきたいと思います。
現地では日本の生活では考えられないほど停電が頻発します。
一日に3時間以上を超えることも少なくなく、多くの人々の生活の妨げになります(エアコンが稼働しない、部屋の電気が点かない、冷蔵庫が稼働しない等・・)

市内の街を歩いていると、所々で電気ケーブル複雑が絡まっている光景を目にします。




ミャンマーの電化率(どのくらいの世帯に電気を供給できる設備があるかを示す指標)は約50%(ヤンゴン市内78%,地方都市21%程)といわれており、ASEAN諸国でワーストの数字となっております。

特に配電面では配電線が古くて脆弱なため、配電ロスが多く、盗電なども頻発しています。
また、こちらの電線のほとんどは「裸電線」の為、毎年感電による被害も報告されています。

ミャンマー政府は2030年までに現在の電化率(約50%)から100%の達成を目標にしていますが、現状の送電線不足や配電ロスの軽減、裸電線⇒被覆電線のアップグレード等、様々な課題がみられます。

日本では考えられないトラブルが発生するミャンマーですが、少しずつ改善していく様子や現地の最新情報などを今後ご紹介できればと思います。

ご覧いただきありがとうございます。

TAKA




ヤンゴン市内にて住居をお探しならVR Myanmarにお任せください。
自社管理物件を多数取り揃えております。
詳しくはhttps://vrmyanmar.net/にてお気軽にお問い合わせください。
現地日本人スタッフが担当させていただきます。










エアコンの定期メンテナンス

11月に入り、ミャンマーでは乾季を迎えており、1年を通して最も過ごしやすい時期となりました。この季節は各地でお祭りが多く開催され、実家に帰省する方も多いようです。 ミャンマーでは1年を通して高温多湿である為、エアコンの稼働時間が非常に多くなります。 そのため定期的なメンテナンスが...