2020年9月15日火曜日

物件選びの際の注意点について

ヤンゴンでの物件探しにおいて、数ある物件の中から優先順位を定めて決定していくのは容易ではありません。

お部屋探し/転居目的を明確にして、自分の中でぶれない条件を持つことが重要になってきます。

今回はお部屋探しにおいて、忘れがちなチェックポイントをご案内いたします。皆さんはお部屋の選定の際、以下の項目を確認していますでしょうか。


・廊下やエントランス、ジムやプールなどの共有スペースの確認(建物管理会社の管理面が確認できます)

・シャワーの水圧(同時に温水タンク容量の確認も必須)

・築年数(外壁が綺麗に塗装されていても、中がカビだらけの場合あり)

・扉や窓の状態(窓サッシの隙間から小虫が入ってくる可能性あり)

・周辺環境の変化(お昼と晩でどれだけ様子が異なるか、案内担当の方に聞くのが良い)

・発電機の有無(稼働範囲が建物全体の場合とエレベータのみの場合があります)

・駐車場(駐車の必要がある場合、専用スペースは確保されているか)

・シャワーの排水(排水構造によっては詰まりやすいものがあり、同時にパイプからの匂いの確認も必要)

・隣人の国籍、家族構成の把握(騒音や料理臭がよく問題になります)


その他、多々ありますが以上が最低限確認が必要な点かと思います。


お引っ越し後、快適な暮らしができるよう参考にしてみてください。

ご覧いただき、ありがとうございます。


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2020年9月4日金曜日

コンドミニアムとサービスアパートの違いについて

外国人が住居を探す際、仲介会社に依頼して担当者にコンドミニアムやサービスアパートに案内されることが多いかと思います。

最近のヤンゴンでは、コンドミニアムの物件も増え、モダンでオシャレなデザインのお部屋が多くなり、住居を選ぶ際の選択肢が広くなりました。

では、一体両者の違いとは何でしょうか。


それぞれのメリット/デメリットを踏まえて示すと下記の通りとなります。

【コンドミニアム】

 部屋毎に個人家主が所有している物件。日本で言う区分所有の分譲マンション。

<メリット>                                

  • アパート、サービスアパートに比べ物件の数が多い
  • 同間取り/広さのサービスアパートに比べ賃料が安い
  • 電気料金は、電力会社からの直接請求のため正規料金

<デメリット>

  • 不具合の際はオーナーの個別対応になり対応が遅い、修理費用も自己負担になるなど問題になりやすい
  • 家主によって家具家電の嗜好があり、アレンジが効かない
  • ペストコントロール(害虫駆除)、エアコンガス補充、電球交換などのメンテナスは基本自己負担
  • 賃貸期間が基本的に1年となり、短期間の利用ができない。賃料の返金が一切ない。


【サービスアパート】

 法人が建物の全体を所有、管理している物件

<メリット>

  • 不具合の際の対応がコンドミニアムに比べスムーズで早い
  • エアコンガス補充などのメンテナスは基本アパートが定期的に実施
  • セキュリティ面がコンドミニアムに比べ、充実している
  • 短期/長期問わず、柔軟に対応してくれるため、利用しやすい。また、一度支払った賃料の返金に応じてくれる物件もある。

<デメリット>

  • コンドミニアムに比べ賃料が割高
  • 電気代・水道代はアパートが利益を載せての請求されることがある


現地で案内をしていると、

単身の方は契約の柔軟性や細々なサービスが付いてるサービスアパートを選ぶ傾向があり、

家族帯同の場合、コンドミニアム(3LDK等)に専属のメイドさんを雇って契約する形が最も多いです。

それぞれ住居を選ぶ際のポイントは異なりますが、いくつか内覧してご自身に合った物件を探してみてください。


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エアコンの定期メンテナンス

11月に入り、ミャンマーでは乾季を迎えており、1年を通して最も過ごしやすい時期となりました。この季節は各地でお祭りが多く開催され、実家に帰省する方も多いようです。 ミャンマーでは1年を通して高温多湿である為、エアコンの稼働時間が非常に多くなります。 そのため定期的なメンテナンスが...