2020年9月4日金曜日

コンドミニアムとサービスアパートの違いについて

外国人が住居を探す際、仲介会社に依頼して担当者にコンドミニアムやサービスアパートに案内されることが多いかと思います。

最近のヤンゴンでは、コンドミニアムの物件も増え、モダンでオシャレなデザインのお部屋が多くなり、住居を選ぶ際の選択肢が広くなりました。

では、一体両者の違いとは何でしょうか。


それぞれのメリット/デメリットを踏まえて示すと下記の通りとなります。

【コンドミニアム】

 部屋毎に個人家主が所有している物件。日本で言う区分所有の分譲マンション。

<メリット>                                

  • アパート、サービスアパートに比べ物件の数が多い
  • 同間取り/広さのサービスアパートに比べ賃料が安い
  • 電気料金は、電力会社からの直接請求のため正規料金

<デメリット>

  • 不具合の際はオーナーの個別対応になり対応が遅い、修理費用も自己負担になるなど問題になりやすい
  • 家主によって家具家電の嗜好があり、アレンジが効かない
  • ペストコントロール(害虫駆除)、エアコンガス補充、電球交換などのメンテナスは基本自己負担
  • 賃貸期間が基本的に1年となり、短期間の利用ができない。賃料の返金が一切ない。


【サービスアパート】

 法人が建物の全体を所有、管理している物件

<メリット>

  • 不具合の際の対応がコンドミニアムに比べスムーズで早い
  • エアコンガス補充などのメンテナスは基本アパートが定期的に実施
  • セキュリティ面がコンドミニアムに比べ、充実している
  • 短期/長期問わず、柔軟に対応してくれるため、利用しやすい。また、一度支払った賃料の返金に応じてくれる物件もある。

<デメリット>

  • コンドミニアムに比べ賃料が割高
  • 電気代・水道代はアパートが利益を載せての請求されることがある


現地で案内をしていると、

単身の方は契約の柔軟性や細々なサービスが付いてるサービスアパートを選ぶ傾向があり、

家族帯同の場合、コンドミニアム(3LDK等)に専属のメイドさんを雇って契約する形が最も多いです。

それぞれ住居を選ぶ際のポイントは異なりますが、いくつか内覧してご自身に合った物件を探してみてください。


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詳しくはhttps://vrmyanmar.net/にてお気軽にお問い合わせください。
現地日本人スタッフが担当させていただきます。










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