2020年7月14日火曜日

エアコン本体からの水漏れについて

こんにちは

ヤンゴンの住居で最も多いトラブルはエアコン本体からの水漏れです。

原因は主に3点

①送風口の結露
こちらは少量のしずくがポタポタと垂れているケースによく見られます。
外の気温と室内温度の差が大きいとエアコン内にあるアルミ製の板部分に結露が出来やすく、送風口から水漏れとなります。
また、中のフィルターの汚れも結露の原因となり、放置しておくと結露が出来る以外に、異臭や室内のホコリや汚れを送風することになり、健康被害も考えられます。
フィルターの汚れは、個人で簡単にできますので2週間に1度は洗浄するのが好ましいです。


②ドレンホースの詰り
ドレンホース(エアコン内部で発生した水を室外に排出する管)の詰りは、水漏れで一番多い原因です。この管にホコリなどが溜り、本来外に排出されるはずの水が逆流して送風口からの水漏れを引き起こします。
ミャンマーでは目に見えないようなゴミやホコリが常に舞っており、管の詰りの原因となります。定期的にドレンホースを洗浄し、排出される水を詰まらせないようにすることが重要です。


③その他の原因
その他の水漏れ要因として、室外機ガス漏れによるガス不足が考えられます。
ガス不足の際はエアコン自体の効きが弱くなります。冷却機能が弱くなったと感じられた際は、業者を呼び、外の室外機にガスを注入する必要があります。
また、室外機の内部の熱交換器にホコリ等が溜まると同様に冷却機能が弱まりますので、半年に1度は取り外して内部を洗浄するのが好ましいです。






以上
ご覧いただき、ありがとうございます。




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